かつて視聴率20%超えの人気番組で司会進行を務めていた山瀬まみが、なぜここまでテレビで見かけなくなったのか。そこには業界特有の構造改編と、不可抗力の出来事が重なった背景があります。
最大の転換点となったのは、25年間にわたりアシスタントを務めた『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の2026年3月の降板です。メイン司会の桂文枝(当時78歳)の勇退に伴い、番組全体の若返り(後任は藤井隆・井上咲楽)が図られたことによる円満な卒業でした。決して不祥事やトラブルではなく、番組のリニューアル方針に沿った節目としての交代でした。
さらに、2004年から16年間にわたりレギュラーを務めた『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)は、志村けんさんの急逝に伴い2026年秋に幕を閉じました。加えて『火曜サプライズ』『名医のTHE太鼓判!』など、2010年代を支えた冠レギュラー番組が2026年から2026年にかけてドミノ倒しのように終了・卒業を迎えたことが、視聴者に「急に見なくなった」という強烈な印象を与えた決定的な理由です。