神保町「さぼうる」完全解剖!1と2の違い・名物ナポリタンと混雑攻略

神保町「さぼうる」完全解剖!1と2の違い・名物ナポリタンと混雑攻略

神保町「さぼうる」完全解剖!1と2の違い・名物ナポリタンと混雑攻略の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

神保町駅のA7出口を抜けてすぐの路地に入ると、木造の重厚な山小屋風建築が2棟並んでいる光景が目に飛び込んできます。向かって左手が本店である「さぼうる(通称:さぼうる1)」、右手が1982年に誕生した姉妹店「さぼうる2」です。外観の雰囲気が似通っているため混同されがちですが、コンセプトと提供メニューは完全に独立しています。

本店である「さぼうる」は、マスターの鈴木文雄氏が築き上げた空間で、本格ネルドリップ珈琲やジュース、名物の7色クリームソーダ、ピザトーストなどの軽食を味わいながら空間そのものを楽しむ「純喫茶」です。一方の「さぼうる2」は、神保町の腹ペコな学生やサラリーマンの胃袋を満たすために生まれた「喫茶洋食ハウス」であり、名物のナポリタンをはじめとするボリューミーなスパゲッティ各種やカレーライスが主力となっています。

取材現場で最も多く見られる初心者の失敗が、「さぼうる1に入店してナポリタンを注文しようとする」ケースです。両店舗は厨房も会計も完全に分かれており、出前や相互注文は一切受け付けていません。訪れる際は、自分が「喫茶利用なのか」「がっつり食事利用なのか」を行列に並ぶ前に明確に決めておく必要があります。

比較項目さぼうる(本店・1)さぼうる2(洋食館)編集部の見解・選び方創業年・位置づけ1955年創業(本店)1982年創業(食事処)歴史の深みなら1、食事目的なら2を選択。代表メニュー7色クリームソーダ、ピザトースト、生いちごジュース、珈琲大盛りナポリタン、ミートソース、イタリアン、ポークカレーパスタ類は2号店限定。1号店ではパスタ不可。店内の雰囲気・構造半地下・中二階の立体構造。トーテムポールと薄暗い隠れ家感1階・地下1階。明るめのレトロ洋食店スタイル独特の山小屋風アジト感を味わうなら1号店が圧倒的。平均滞在時間・回転45分〜60分程度(回転は緩やか)30分〜45分程度(食事後すぐ退店が主流)行列の進みは食事メインの2号店のほうが比較的早い。客層の傾向読書客、カップル、観光客、純喫茶愛好家ランチ利用の会社員、学生、フード巡礼者静かに本を読みたい時は1号店の空き時間を狙うのが定石。
田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。