この空前絶後のプロジェクトを成立させたのは、制作を担ったTBSテレビと、強力な芸能プロダクションである渡辺プロダクションのタッグだった。全国各地の公会堂や市民会館を毎週巡回し、巨大な回転舞台や大がかりな仕掛けを数時間で組み上げるという無謀とも言える挑戦を続けた。
本格的な生オーケストラの演奏をバックに展開される公開生放送コント番組という形式は、当時のテレビ界においても異例中の異例だ。膨大な予算と人的リソースを投入し、生の観客が発する生の歓声と熱気をそのまま電波に乗せる手法は、テレビメディアの可能性を極限まで押し広げた。