広大な平置き駐車場の一角に、見慣れない大型機器が並ぶ。次世代の超急速充電ステーションだ。2026年に入り、電気自動車の普及率は九州エリアでも急上昇した。買い物中の30分間で充電を完了できるシステムは、ドライバーにとって大きな魅力となっている。
単なる充電スポットではない。屋根一面に設置された太陽光パネルと定置型蓄電池が連携し、施設全体の電力を補う。災害時には非常用電源として近隣住民に開放される計画だ。「買い物の場所が、いざという時の避難所になる」。そんな安心感が、地域住民の足足を自然とここへ向けさせている。