ヨシヨシ顔文字は親愛の情を伝える強力なツールですが、使い方を一歩誤ると「上から目線」や「不謹慎」と受け取られかねない側面を持ち合わせています。心地よいやり取りを保つためのポイントは3つあります。
第一に、目上の人やビジネスチャットでの使用は避けることです。「よしよし」という行為自体が上位者から下位者、あるいは大人から子どもへ向けられる性質を持つため、先輩や上司に対して送ると無礼にあたります。同僚であっても、重大な業務上のミスで落ち込んでいる最中には、顔文字を使わず丁寧な言葉でフォローするのが鉄則です。
第二に、相手の悲しみを茶化さないバランス感覚です。身内の不幸や深刻なトラブルに対して可愛い顔文字を多用すると、共感の薄さや軽薄さを感じさせてしまいます。深刻な相談にはまず真剣な文章で返し、会話の終盤で少し空気が和らいだタイミングで添えるのが大人の配慮です。
第三に、登録の手間を省く「ユーザー辞書」の活用です。スマートフォンの辞書登録に「よしよし」「なでなで」の読みで頻用パターンを登録しておけば、相手が弱音を吐いた瞬間にタイムラグなく優しい返信を届けられます。