巨大な廃墟建築という特異な佇まいから、インターネット上の掲示板やSNSでは「心霊スポット」としての噂が囁かれることがありました。薄暗い地下フロアや霧に包まれやすい山頂の気候が、オカルト的な憶測を呼んだと考えられます。
しかし、綿密な地域取材や過去の報道記録を調査しても、敷地内で凄惨な事件や事故が発生したという事実は一切存在しません。噂の多くは、廃墟特有の雰囲気に尾ひれがついた根拠のない創作に過ぎないのが実態です。
注意すべきは、建物の老朽化に伴う物理的な危険性と法的なリスクです。長年の風雨によりコンクリートの剥落やガラスの破損、床面の腐食が進んでおり、内部への立ち入りは極めて危険です。敷地内全域が私有地であり、無断侵入は刑法第130条の建造物侵入罪に問われる違法行為となります。