向日市や京都市などで遺産相続目的のために夫や交際相手の高齢男性に青酸化合物を飲ませて殺害した京都青酸連続死事件。逮捕された筧千佐子死刑囚は、結婚相談所などを通じて高齢資産家に近づき、カプセルに入れた青酸を健康食品と偽って飲ませる手口で多額の遺産や保険金を手にしていました。
最高裁判所での死刑確定後も、認知症の進行や獄中での様子が報じられるなど、その特異なキャラクターと残虐な手口は社会に大きな衝撃を与え続けました。この事件は、高齢化社会における高齢者の孤独や資産管理の脆弱性を浮き彫りにし、今なお家族関係や終活のあり方に重い課題を投げかけています。