近年、仙台を訪れる外国人観光客のルートに明らかな変化が生じている。伝統的な史跡巡りや牛タンのグルメツアーと並び、このメガストアへの訪問が旅行プランの定番になりつつあるのだ。店内を歩けば、英語、台湾華語、フランス語など、多国籍な言語が飛び交う。
アジア圏から訪れたという20代の旅行者は、「東京や大阪の有名店ではすでに売り切れている限定フィギュアや日本製のビンテージジーンズが、ここには手頃な価格で残っている」と興奮気味に語った。都市部の市場が過熱し尽くした結果、地方の大型リユースショップが海外コレクターにとっての「隠された穴場」として浮上した格好だ。東北の都市でありながら、世界的なサブカルチャーの流通ネットワークの要衝として機能している。