今回の住友商事社員痴漢事件において、警視庁による捜査は急速に進められている。現場となった列車内での目撃証言や防犯カメラの映像解析、被害女性からの聴取をもとに、警察は当時の詳しい状況を詰めている段階だ。容疑者(該当社員)は取り調べに対し、一部の行為について言及しているとされ、当局は迷惑防止条例違反の疑いも含めて慎重に裏付け捜査を行っている。
法曹関係者は「通勤ラッシュ時の混雑に乗じた悪質な行為に対しては、初犯であっても厳しく追及される傾向が強まっている」と指摘する。捜査の進展に伴い、事件の全貌がどこまで明らかになるのかが焦点となっている。