「尊敬する人は両親です」という回答は、誠実さや温かみを感じさせる一方で、「視野が狭い」「公私の区別がついていない」と受け取られるリスクも孕んでいる。しかし、伝え方次第では強力なアピールになり得るのも事実だ。
家族を挙げる場合のポイントは、身内びいきの感情論を排除し、一人のプロフェッショナルとして客観的に描写すること。「毎朝早く起きて弁当を作ってくれた」というエピソードにとどまらず、「困難な状況でも愚痴を言わずにやり遂げる責任感」など、ビジネスにも通ずる具体的な行動特性に焦点を当てることが重要になる。