ストレッチだけでは取りきれない深部のしこりや頑固な癒着には、フォームローラーを用いた筋膜リリースが威力を発揮します。多くのランナーやトレーニーが太もも外側の張りを解消するために取り入れている実践法です。
横向きに寝た状態で、骨盤の出っ張り(上前腸骨棘)のやや後下方にフォームローラーをセットします。下側の肘で上半身を支え、上の脚は前側にクロスさせて足裏を床につけ、体重のかかり具合をコントロールします。そのまま前後・上下に2〜3cmのストロークでゆっくり45秒程度転がします。激痛を感じる場合は体重を預けすぎず、手足で荷重を逃がしながら「痛気持ちいい」強度で行うのが安全です。