当時の特番インタビューやライブレポート、さらに近年のSNSやコミュニティサイトにおけるファンの言及を検証すると、本作に対する評価には共通する明確な傾向が見られます。
「国立の夕暮れから夜へと移り変わる空の下で聴く『空高く』や『Summer Splash!』の多幸感は異常」「巨大化しすぎた国民的アイドルでありながら、MCで見せる空気感は深夜番組をやっていた頃と何も変わらない」といった声が多く寄せられています。巨大化したスタジアムという空間において、観客に「遠さ」を感じさせず、むしろ「同じ景色を一緒に見ている」という強い当事者意識を抱かせた点こそが、本作が名盤と呼ばれる本質です。