「1冊100円の古本を売るために写真を撮り、説明文を書き、梱包してコンビニへ走る……。その時間とストレスを考えたら、ダンボールに一括で放り込んで集荷に来てもらうほうが遥かに合理的です」。都内で働く30代の会社員はそう明かす。
2026年現在の個人売買市場は、明らかに大きな転換期を迎えている。数年前までの「1円でも高く個人間で売る」熱狂から、「時間と手間を極限まで削減して一括処分する」実用主義への移行だ。フリマアプリでのトラブル回避や作業時間の節減を重視する層にとって、宅配買取は極めて魅力的な選択肢となっている。