1980年代後半から1990年代にかけて、舛添要一氏はテレビジャーナリズムの世界で爆発的な知名度を獲得します。その決定打となったのが、テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』への出演でした。
司会の田原総一朗氏をはじめ、錚々たる学者や政治家、評論家が怒号を交わす討論の中で、舛添氏は膨大な知識とデータに基づいたマシンガントークを展開。複雑な国際情勢を誰にでも分かる平易な言葉で解説する手腕は際立っており、一躍お茶の間のスター論客へと登り詰めました。
知性と情熱を兼ね備えたビジュアルで、ワイドショーやバラエティ番組にも引っ張りだことなり、1989年には東大を退官して独立。「舛添政治経済研究所」を設立し、日本で最も影響力を持つ言論人の一人として平成初期のメディアシーンを牽引しました。