大久保公園から人が消えたことは、歌舞伎町の安全をアピールする上では成果と言えるかもしれない。しかし、問題の本質は治安の維持ではなく、若年層の孤立と経済的困窮だ。
単なる法的摘発や路上からの排除だけで終わらせるのではなく、生活困窮者への住居支援、メンタルヘルスケア、安全な就労機会の提供といった多面的なセーフティネットの再構築が求められている。街の明かりの陰で揺れる孤立の連鎖を止めない限り、形を変えた「立ちんぼ」問題が終わりを迎えることはない。 (出典: 新宿 立ち ん ぼ(Yahoo!ニュース))