歴史を紐解くと、誕生の背景には株式会社サンリオの創業者である辻信太郎の先進的なビジョンがあった。1970年代後半、空前のファンシーグッズ業界の広がりの中で、男子も女子も手に取りやすい洗練されたデザインとして世に送り出されたのだ。
当時のサンリオといえばハローキティをはじめとする赤やピンクを基調としたキュートな路線が主流だった。そこにネイビーやブルーを基調とした都会的で洗練されたカラーリングを持ち込んだ意義は大きい。結果として、性別や年齢を問わない幅広いファン層を獲得し、サンリオのキャラクターライセンス事業を大きく広げる原動力となった。