騒動が決定的な局面を迎えたのは、家庭の崩壊という冷厳な結末だった。SUの妻であり、時代を代表するシンガーソングライター・大塚愛。彼女が背負わされた精神的苦痛は計り知れなかった。婚姻関係の継続は不可能となり、2018年11月、ふたりは正式に離婚届を提出することとなる。
この時期の過熱した芸能報道は、常軌を逸していた。深夜のSNS投稿や過去のブログ記事の深読み、関係者の断片的な証言を繋ぎ合わせた憶測記事がネット空間を埋め尽くした。家庭という最もパーソナルな領域が白日のもとに晒され、当事者たちの心には癒えることのない傷跡が刻み込まれた。ひとつの過ちが招いた代償は、家族の解体というもっとも重い代償となって返ってきたのである。