日本の暮らしに根ざした大手インテリアブランドも、足元空間に特化したプロダクトを相次いで強化している。家具・インテリア業界全体のトレンドとして、省スペースかつ多機能な収納家具への需要は過去最高水準だ。
手頃な価格帯と高い実用性で圧倒的な支持を集めるのがニトリと株式会社山善だ。特に山善の可動式ファイルワゴンや、ニトリのコンパクトなデスクワゴンは、A4ファイルの縦置きに対応しながら机下にすっぽり収まる設計で人気を博している。ECサイトのAmazonでも、こうした省スペース型の売れ行きが極めて好調だ。
一方、海外デザインのスタイリッシュさを持ち込むならIKEAの右に出るものはない。元々はキッチンワゴンとして誕生したIKEA RÅSKOG(ロースコグ)は、今やテレワーク環境での定番デスクサイド・デスク下ワゴンとして世界中で愛用されている。さらに、無印良品のシンプルなモジュール収納や無印良品 スタッキングシェルフを横置き・低層配置して活用するアイデアも根強い人気を誇る。素材感を統一することで、殺風景になりがちな足元に温かみをもたらす効果がある。