ランウェイモデル募集に応募する際、書類選考の合否を左右するのが写真だ。どれほどウォーキングが優れていても、写真の質が低ければ一次審査を通過することすら叶わない。
プロのキャスティングディレクターが求めているのは、過度なメイクや加工アプリで飾られた写真ではない。彼らが最初に見たいのは、モデルの「素の素材」である。業界ではこれを「デジタル(Digitals)」または「ポーラロイド」と呼ぶ。
- 服装: 体型がはっきりとわかる無地の黒または白のタンクトップ、黒のスキニーパンツまたはショートパンツ。装飾のないシンプルなハイヒール。
- メイク・髪型: ほぼノーメイク(ナチュラルメイク)。髪は顔のラインや首筋が見えるように後ろで一つにまとめ、前髪も上げる。
- 撮影角度: 正面全身、側面全身、背面全身、およびアップの写真の計4点が基本。カメラの高さは腰の位置に合わせ、脚が自然な長さに写るよう直立する。
スマートフォンのアプリで肌を滑らかに補正したり、輪郭を変形させたりする加工は厳禁だ。オーディション会場に現れた実物と写真にギャップがあれば、審査員の信頼を一瞬で失うことになる。