山梨県の陸上界を語る上で欠かせないのが、箱根駅伝をはじめとする大学駅伝界やインカレで確固たる地位を築く山梨学院大学 陸上部 メンバーの存在です。駅伝部門の強力な留学生ランナーや主力選手だけでなく、近年はトラック短距離・フィールド部門でも全国レベルのアスリートが集結し、地域全体の競技水準を牽引しています。
さらに注目すべきは、山梨の高校から巣立ち全国の舞台で戦う選手たちの軌跡です。報道機関の取材データによると、都留興譲館高校時代に栃木国体少年Aやり投で6位入賞(60m76)の実績を残し、流通経済大学へ進学して研鑽を積む古屋俊輔選手のように、県外へ羽ばたいたトップアスリートが指導や地域サポートを通じて山梨陸上界へ知見を還元する好循環が生まれています。
地域密着のトップ選手が山梨県陸上競技選手権大会などの地元大会へ凱旋出場することは、後輩である中高生アスリートにとって最大の目標かつ生きた教材となっています。