個々の社員が強い意志を持つようになった組織において、従来のトップダウン型のマネジメントは機能しない。これからのリーダーに求められるのは、メンバーそれぞれの「我」を否定するのではなく、それらを同じベクトルに向けて統合するファシリテーション能力だ。
「全員が同じ意見である必要はないが、目指すゴールは共有する」というスタンスが、これからの組織運営のスタンダードになる。多様な個性がぶつかり合うことで生まれるエネルギーを、いかにして建設的なアウトプットへと変換できるか。マネージャーの役割は、管理から「オーケストレーション(調和)」へとシフトしている。