『The World of GOLDEN EGGS』の勢いは、アニメの枠を易々と飛び越えた。ロックバンドMONKEY MAJIKとのスペシャルコラボ曲「Pretty People」のMVにキャラクターが登場した際、音楽ファンとアニメファンの垣根が一気に消え去った。音楽シーンとCGアニメが融合したスタイリッシュな表現は、当時のカルチャーシーンにおいて極めて斬新に映った。
CSチャンネルのキッズステーションでリピート放送されると、中高生や大学生の間で口コミが爆発。学校の教室やファミレスでローズやマリーのセリフを真似する若者が続出した。脱力系コメディアニメという新たなジャンルを確立した本作は、当時のサブカルチャーのアイコンとして君臨したのだ。