美味しさのもうひとつの秘密は、製造工程で惜しみなく使われる「水」に存在する。敷地内から湧き出る福智山系の地下水は、ミネラル分をバランスよく含み、米の旨味を最大限に引き出す力を持つ。米を研ぐ段階から生地を仕込む工程に至るまで、この水が重要な役割を果たしているのだ。
水への感謝とこだわりは、同社が提供する水関連商品やサービスにも現れている。水が良いからこそ煎餅生地の膨らみ方が均一になり、サクッとした独特の食感が生まれる。単なる製菓メーカーの枠にとどまらず、地域の自然資源を最大限に活かす姿勢が、製品全体の品質向上に直結していると言えるだろう。