SixTONESの原点を語る上で欠かせないのが、2012年のドラマ『私立バカレア高校』での出会いだ。ドラマの成功により熱狂的な人気を獲得しながらも、一度はグループとしてのまとまりを失いかけるという不遇の時代を経験した。バラバラになりかけた6人を引き戻したのは、ジェシーの強い一言だったとされる。彼を中心にして再び結集した6人は、自ら事務所へ直談判を行い、グループ名の獲得へとこぎつけた。
メインボーカルを担う京本大我の圧倒的な歌唱力と、ドラマや映画で異彩を放つ松村北斗の存在感。まったく異なる個性が衝突し、共鳴し合うことで独自のカルチャーが生まれた。こうした泥臭い葛藤と復活劇のプロセスがあったからこそ、『Amazing!!!!!!』で歌われる攻めの姿勢は、虚勢ではなく本物のリアリティを持って聴き手の心に突き刺さる。