筑波大学は伝統的な「学部」という呼称を使わず、「学群・学類」制度を採用している。この組織構造は入試の出題傾向や評価基準にもダイレクトに反映されている。
人文・社会・人間学群(文系系)
人文・社会学類や人間学群では、国語や英語の論述力が合否を分ける。特に国語の記述問題では、解答速報の文脈と自分の解答の方向性が合致しているかが焦点となる。主旨がずれていれば、どれほど美麗な文章であっても大幅な減点を免れない。
理工・情報・生命環境・医学群(理系系)
理系学群の数学・理科においては、途中式の論理性や単位の表記、グラフの描画精度が問われる。解答速報の最終的な数値が違っていても、解法のプロセスが合っていれば半分以上の点数が残る可能性がある。あきらめずに計算過程の妥当性をチェックしたい。
体育専門学群・芸術専門学群
筑波大を象徴する体育・芸術専門学群では、実技試験とともに課される論述試験や学科試験の比重が思いのほか高い。実技の感触だけに気を取られず、学科試験の解答速報を用いて、自身の得点位置を冷徹に把握することが重要である。