則本昂大投手の最大の武器は、躍動感あふれるフォームから繰り出される自己最速158km/hのストレートと、鋭く落ちるフォークボール、キレ味鋭いスライダーです。2014年から2018年にかけて達成した5年連続最多奪三振は、パ・リーグ歴代の名投手たちと肩を並べる大記録として球史に刻まれています。
リリーフ転向後は、球種の組み立てを大胆に再構築しました。先発時代のように長いイニングを投げるためのペース配分を排し、常時150km/h台前半〜中盤を叩き出す直球と、カウントを取るスライダー、ウイニングショットのフォークに絞り込むことで、打者を力でねじ伏せる圧倒的な制圧力を手に入れました。
通算成績においても、すでに100勝を大きく超える勝ち星を積み上げながらセーブ数を伸ばしており、球団史上初となる「通算100勝・100セーブ」の金字塔を視野に捉えています。