この低価格を牽引する最大の原動力となっているのが、同社を象徴するオリジナルブランド「情熱価格」である。「ダメ出し殿堂」などで顧客の生々しい不満や要望を吸い上げ、商品改善に直結させる開発体制が最大の強みだ。徹底的に無駄を削ぎ落とした自社開発ルートによって、流通マージンを極限までカットしている。
単に「安いだけ」の商品なら世の中に溢れているが、情熱価格が支持される理由は機能とコストの絶妙なバランスにある。ユーザーの声を反映した拡張機能(エキスパンダブル)付きモデルや超軽量設計のキャリーケースが、一般的な相場の半値近い価格で手に入る仕組みは、競合他社にとって脅威と言わざるを得ない。