もし30代になっても実家暮らしを継続する場合、良好な親子関係と自身の尊厳を保つために必須となるのが「ルール化」だ。世間一般で推奨される最低限のラインは以下の通りである。
まず、実家に入れる生活費(家納め)の相場だ。20代〜30代の社会人が実家にいれる金額の平均は、月額「3万円〜5万円」程度とされる。食費や光熱費を含めれば、一人暮らしのコストには到底及ばないものの、「タダで暮らしていない」という免罪符としては最低限の数字と言える。経済的に余裕がある30代であれば、5万円〜8万円を入れるケースも珍しくない。
次に家事の分担だ。自分の洗濯は自分でやる、休日の食事作りや風呂掃除を担当するなど、生活の主体者としての役割を果たすことが求められる。「親を家政婦扱いしないこと」が、実家暮らしを健康的に続けるための絶対条件だ。