モデルとしての頂点を極めた彼女が次に向かったのは、苛烈な演技の世界だった。初主演映画『天使の恋』で見せたピュアかつ切ないヒロイン像は、切ない恋愛ドラマの金字塔として多くの観客の涙を誘った。スクリーン越しに伝わる情熱と繊細な感情表現は、彼女が単なるビジュアルアイコンではなく本格的な表現者であることを証明した瞬間でもあった。
一方で、ホラー映画の金字塔シリーズ『呪怨 終わりの始まり』への主演は、彼女の演技キャリアに大きな転機をもたらす。極限状態の恐怖に直面する主人公を体当たりで演じきり、従来のイメージを完全に打ち破ってみせた。甘美な恋愛ドラマから緊迫感漂うホラー、泥臭いヒューマンドラマに至るまで、ジャンルを問わず作品世界に没入する演技幅の広さは、映画関係者から高い評価を受け続けている。