ふたりが放ったメガヒット作は、日本の音楽構造そのものを塗り替えた。西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」は、日本中のスタジアムや街頭で大人から子供までが同じ振付で踊るという、参加型エンターテインメントの先駆となった。観客を巻き込む圧倒的なエネルギーは、まさにパフォーマーとしての真骨頂といえる。
一方、郷ひろみが放った「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン」は、都会的でスリリングなリズムと、圧倒的な躍動感で見る者を釘付けにした。激しいダンストラックを完璧に歌いこなす高い技術と美学。これらは現在につながるJ-POPのダンス&ボーカルスタイルの原点であり、日本のポップス史における金字塔として輝きを放ち続けている。