グループのリーダーであったプールルイと、マネージャー兼プロデューサーの渡辺淳之介がタッグを組んだことで、BiS(新生アイドル研究会)のアグレッシブな手法は一気に加速した。過激な演出は単なるウケ狙いではなく、表現の自由と既存メディアへの揺さぶりを意図した計算された戦略でもあった。
インタビューや当時の関係者のリーク情報によると、渡辺淳之介は「売れるためには普通をやっても誰も見ない」という強い危機感を抱いていた。プールルイ自身も「美少女として愛されるアイドル」ではなく「泥をすすってでもロックバンドと対等に戦う存在」を目指していた。この二人の利害と情熱の一致が、音楽インダストリーの常識を覆す過激なクリエイティブを生み出す原動力となった。