近年、審美歯科と美容医療の境界線は急速に曖昧になりつつある。口元単体を見るのではなく、顔貌全体のバランスから逆算するトータルフェイシャルデザインが主流となってきた。
注目を集めるクリニックでは、セラミック矯正やラミネートベニアだけでなく、ボトックスを用いた咬筋の緊張緩和、歯列改善によるフェイスラインの引き締め、さらには人中(鼻の下)の長さを考慮した歯冠形態の設計まで行われる。歯を白く並べるだけの時代は終わった。
患者の骨格、唇の動き、表情筋の癖を立体的に分析し、ミリ単位で笑顔の黄金比を構築する。この極めてパーソナライズされた独自メソッドこそが、高感度な層を惹きつけてやまない理由だ。