イースター航空を利用する上で最大の関門となるのが、「搭乗棟(コンコース)」への移動だ。割り当てられるゲートの多くが100番台(搭乗棟)に位置しており、本館の出国審査を終えた後に地下のシャトルトレイン(IAT)に乗って移動しなければならない。
このシャトルトレインには極めて重大な制約がある。それは「一度乗って搭乗棟へ渡ると、本館には二度と戻れない」という完全な一方通行システムだ。本館の免税店街や人気レストランで買い忘れたものがあっても、引き返すことは物理的に許されない。
さらに、地下ホームへの移動、電車の待ち時間、搭乗棟でのエスカレーター昇降を含めると、移動だけで最低でも15分から20分は吹き飛ぶ。搭乗口へのファイナルコールは出発の15分から20分前に締め切られるため、本館でギリギリまでのんびり買い物をしていると、搭乗棟のゲートに着いた頃には扉が閉ざされているという悪夢が現実になる。