国士無双十三面待ちを扱う上で、多くの打ち手が誤認しやすい最大の危険ポイントが国士無双十三面待ちのフリテン問題です。
麻雀の基本ルールにおいて、「自分の捨て牌に待ち牌が1枚でも含まれている場合、他家の捨て牌でロンアガリすることはできない(フリテン)」と定められています。十三面待ちは文字通り「13種すべて」が待ち牌であるため、序盤に自ら切った字牌や1・9牌が河に1枚でもあると、手牌全体が即座にフリテンになります。
「13面待ちだからどれかでロンできる」と勘違いして他家の捨て牌にロンを宣言してしまうと、誤ロン(チョンボ)となり、満貫払いや厳しいペナルティを受けることになります。フリテン状態になった場合は、自力で牌を引き当てるツモアガリしか認められない点を徹底して叩き込んでおく必要があります。
また、もう一つの有名な論点が国士無双の暗槓ロンです。原則として他家の暗槓に対してロンアガリ(槍槓)は成立しませんが、国士無双に限っては「暗槓された牌でもロンできる」という特例(ローカルルール派生)が存在します。ただし前述の表の通り、雀魂では可能、天鳳やMリーグでは不可能となっており、事前のルール確認を怠るとトラブルに直結します。