日本の女性スポーツ界を語る上で欠かせないのが、時代ごとのアイコンとして社会現象を巻き起こした歴代レジェンドたちの存在です。彼女たちが切り拓いた道があるからこそ、現在の現役選手たちが堂々と世界で自己表現を行えています。
フィギュアスケート界の浅田真央さんは、現役時代に見せた奇跡のような演技と無垢な笑顔で国民的ヒロインとなり、引退後は自らの名を冠したアイスリンク構想を実現させるなど、次世代の育成環境づくりに尽力しています。バドミントン界で旋風を巻き起こした「オグシオ」の潮田玲子さんは、引退後に一般社団法人を立ち上げ、女性アスリートのコンディショニングやキャリア支援を精力的に行っています。
バレーボール界の象徴であった木村沙織さんも、カフェの経営やライフスタイルブランドのプロデュースなど、引退後も自然体で豊かな人生を歩むロールモデルとして幅広い世代の女性から圧倒的な支持を集めています。彼女たちの「現在の姿」は、競技生活で培った人間力がいかに一生の財産になるかを雄弁に物語っています。