【熱愛】 火 中 の 栗 を 拾う 意味 人気理由と評判まとめ #601

【熱愛】 火 中 の 栗 を 拾う 意味 人気理由と評判まとめ #601

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この慣用句のルーツは、17世紀に書かれたラ・フォンテーヌの寓話『猿と猫』にある。囲炉裏で焼けている栗を見つけた猿が、猫をおだてて火の中から栗を拾わせる。猫は火傷を負いながらも栗を拾い出すが、それを横から猿がすべて食べてしまうというストーリーだ。つまり、本来の意味は「他人にそそのかされて、危険な役割を押し付けられ、自分には何の利益もない」という痛烈な皮肉である。

日本国内では「自ら進んで困難な問題の解決に乗り出す」という、どこか美談めいたニュアンスで誤用されることも少なくない。だが、言葉の本質はあくまで「搾取」だ。誰かのために火傷を負う覚悟を決める前に、その「誰か」が自分をそそのかす「猿」ではないかを見極める眼力が求められている。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。