Q1:クーベルタン男爵自身も芸術競技で金メダルを取ったというのは本当ですか?
A1:事実です。1912年ストックホルム大会の文学部門において、クーベルタンは審査の公平を期すために「ジョルジュ・ホロードとM・エシュバッハ」という二重のペンネームを使い、『スポーツを讃える歌(Ode to Sport)』を出品して見事に金メダルを獲得しました。
Q2:オリンピック芸術競技で獲得されたメダルは、現在も日本の公式メダル総数に含まれますか?
A2:IOCの公式歴史記録にはメダリストとして鈴木朱雀と長野宇平治の名が掲載されていますが、JOC(日本オリンピック委員会)などが集計するスポーツ競技の歴代通算メダル獲得数ランキングからは、基本的に除外して扱われることが通例となっています。
Q3:芸術競技で制作されたメダリストたちの作品は、現在どこで見ることができますか?
A3:鈴木朱雀の『古典的競馬』をはじめとする多くの出品作は、秩父宮記念スポーツ博物館(日本)やスイス・ローザンヌのオリンピック博物館などに収蔵・保管されています。展覧会や企画展などで一般公開される機会もあります。