空間デザインの原点には、原宿ポップカルチャーのパイオニアである増田セバスチャンが提示してきた色彩感覚と美学が色濃く反映されている。単なる動物との触れ合いにとどまらず、空間全体がアート作品のように設計されている点が一般的なアニマルカフェとの決定的な違いだ。
鮮やかなビビッドカラーでまとめられた壁面やオブジェは、どこを切り取ってもフォトジェニックな写真が撮れるよう考慮されている。テーマカフェ業界において「体験と視覚の融合」をここまで極めた空間は極めて稀であり、原宿という街が発信し続けてきたカワイイカルチャーの真髄を全身で体感できる。