検索や日常の会話でしばしば混乱を生むのが、園芸用や農業用に使われる「油粕(あぶらかす)」との違いです。同音異義語ともいえるこの2つは、原材料も用途もまったく異なります。
食用として愛される大阪の油かすが「動物性(牛ホルモン)」であるのに対し、肥料売り場に並ぶ油粕は「植物性」です。こちらは大豆や菜種、綿実などから油を搾り取った後に残る固形物を乾燥・粉砕したもので、窒素分を多く含む有機質肥料として用いられます。
漢字表記ではどちらも「油かす/油粕」と書かれることがありますが、食品売り場や飲食店で扱われるものは100%食用の牛ホルモン加工品です。通販等で購入する際は、食品カテゴリの「食用牛油かす」であることを確認すると安心です。