彼らが世界的な知名度を獲得した背景には、自然ドキュメンタリーの影響が大きい。BBCの不朽の名作『プラネットアース(Planet Earth)』や、ナショナル ジオグラフィック(National Geographic)の特集番組、さらにはNetflixが配信する高精細なネイチャードキュメンタリーにおいて、獲物を狙う独立した眼球の動きや電光石火の舌の射出が驚異的な映像美として幾度となく紹介されてきた。
しかし、その高い人気はエキゾチックペット産業における乱獲という影の側面も生み出した。生息地の環境破壊と相まって個体数への懸念が生じた結果、現在はワシントン条約(CITES)附属書IIに指定され、国際取引が厳しく制限されている。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト評価を考慮しても、野生個体(WC)の安易な捕獲に頼る時代は完全に終焉を迎えた。現在の飼育シーンにおいて主流となっているのは、熱心なブリーダーたちの手によって環境適応が進んだ繁殖個体(CB)である。