Q1:アメリカの裁判でグリコがロッテに負けた最大の理由は何ですか?
A1:ポッキーの「スティック状で端にチョコを塗らない形状」が、食べる際に手を汚さないという実用的な利便性(機能性)を持つと判断されたためです。米商標法では機能性を持つ形状をトレードドレスとして半永久的に独占することが認められておらず、独占権の主張が無効とされました。
Q2:ポッキーとペペロはどちらが先に作られたお菓子ですか?
A2:ポッキーが先です。江崎グリコがポッキーを発売したのは1966年、韓国ロッテがペペロを発売したのは1983年であり、17年の開きがあります。
Q3:なぜグリコは1980年代のペペロ発売当初に提訴しなかったのですか?
A3:当時の韓国は外資企業の参入障壁や知財保護の枠組みが現在ほど整っておらず、国際特許の出願戦略も現代ほど一般的ではなかったためです。両社が海外市場(特に北米)へ本格進出し、市場で直接競合したことで本格的な法廷闘争へ発展しました。
Q4:韓国で行われた裁判ではどちらが勝ったのですか?
A4:2015年に韓国・ソウル中央地裁で争われた高級スティック菓子「バトンドール」のパッケージ意匠権侵害訴訟では、江崎グリコがロッテに勝訴し、ロッテ側に製品の廃棄と販売差し止めが命じられました。