ベッキーさんのビジュアル表現の歴史を振り返ると、ティーン向け雑誌『ピチレモン』のモデルとしてデビューした初期から、親しみやすい笑顔がトレードマークでした。青年誌などの歴代グラビアにおいても、水着や過激な露出を売りにすることは基本的になく、常に健康的で明るいビジュアルを一貫して届けてきました。
2000年代に出版されたスタイルブックやフォトエッセイでは、個性的な私服コーディネートやメイク術を披露し、同世代の女性からファッションリーダーとして絶大な支持を獲得。それだけに、2016年の背中露出広告は従来のイメージを180度覆す鮮烈なコントラストを生み出しました。
このビジュアルの劇的な転換があったからこそ、単なるバラエティタレントの枠を超え、陰影のある大人の女性表現者としての道が切り開かれたと言えます。