生鮮食品の強さに隠れがちだが、近年ファンの間で熱狂的な支持を集めているのがプライベートブランドの開発と店仕込みの惣菜コーナーだ。大手ナショナルブランドと同等以上の品質を保ちながら、広告宣伝費を削ぎ落として驚きの低価格を実現した調味料や乾物は、一度試すと棚から手が伸びる定番品となる。
とりわけ惣菜部門の熱量は凄まじい。名物の特製唐揚げは、生肉コーナーで扱う上質な鶏肉を使用し、秘伝のタレに漬け込んで店内のフライヤーでカラッと揚げる。大ぶりでジューシーな肉質は、冷めても衣がベタつかない。夕方には揚げたてを求める客で人垣ができるほどだ。
手作りのお弁当もボリューム満点で、400円台から500円前後という設定が並ぶ。白米が見えないほどおかずが敷き詰められたカツ丼や、肉厚のシャケが丸ごと載った海苔弁当。コストパフォーマンスという言葉が生ぬるく感じられるほどの満足感が、リピーターの胃袋を掴んで離さない。