いまやカンパニーのアイコンとして絶大な人気を誇るのが、プリンシパルの飯島望未だ。圧倒的な華とシャープな技法、そしてファッションアイコンとしても存在感を放つ彼女の登壇は、客席に独特の歓喜をもたらす。古典の完璧な体現者でありながら、彼女の表現は常にモダンだ。
さらに近年、カンパニーが力を注ぐのがコンテンポラリーダンスへの積極的なアプローチだ。クラシックバレエの強固な基礎を持つダンサーたちが、現代的な身体表現に挑むことで、未知のエネルギーが爆発する。この双璧の表現力こそが、新たなファン層を惹きつけてやまない理由だ。