旧事務所の再編に伴い、STARTO ENTERTAINMENTから独立して個人事務所「オフィスにの」を設立した出来事は、彼のキャリアにおける最大の転換点だった。タレント自らがスケジューリングを行い、経理や契約の実務に目を通す日々。その激動期を陰で支え抜いたのが妻の存在だ。
アナウンサー時代に培った緻密な事務処理能力や現場への気配りは、独立直後の混乱した環境を整える上で大きな助けとなったという。自ら車を運転して現場へ向かう二宮を笑顔で送り出し、帰りを温かく迎える。ビジネスパートナー以上の深い絆が、個人の看板を背負う彼の背中を力強く押し出した。