ワイン愛好家にとって、今年の企画はまさに宝の山だ。トスカーナの重厚なキャンティ・クラシコから、ピエモンテ州が誇るバローロの稀少なビンテージ、さらには南イタリアの太陽を燦々と浴びた有機栽培のナチュールワインまで、常時数百点におよぶボトルがズラリと並ぶ。国内の輸入食品・ワイン業界の関係者も「これだけの銘柄が一堂に会する機会は稀」と目を見張る出来栄えだ。
こうした豪華な品揃えを後押ししているのが、日伊の架け橋として現地と直接交渉を重ねてきたイタリア貿易振興会のバックアップである。普段は現地のワイナリーでしか手に入らない数量限定の限定銘柄や、生産量の少なさから輸出が見送られてきた隠れた名酒の数々。試飲カウンターではソムリエの説明を聞きながら自分だけの一本を探す来場者の姿が絶えない。上質なイタリアワインの真髄を存分に堪能できるラインナップとなっている。