竹生島へ渡るには、琵琶湖周辺の各港から運航されている定期クルーズ船を利用します。島内観光をトラブルなく楽しむためには、船のスケジュールと島特有の地形を事前に把握しておくことが極めて重要です。
主な発着港と所要時間は以下の3ルートです。
- 長浜港(長浜市):片道約30分(琵琶湖汽船)。新幹線やJR北陸本線からのアクセスが良く、最も利用者が多い主要ルート。
- 今津港(高島市):片道約25分(琵琶湖汽船)。湖西エリアからのアクセスに最適。
- 彦根港(彦根市):片道約40分(オーミマリン)。国宝・彦根城観光とセットで巡りやすいルート。
竹生島観光で最も注意すべきポイントは、「滞在時間が約75分〜85分に制限されている」という点です。往復乗船券を購入した場合、行きに乗ってきた船の折り返し便、あるいは指定された指定便で本土へ戻るシステムになっています。
港から本堂へ向かう参道には、「祈りの階段」と呼ばれる165段の急勾配な石段が立ちはだかります。エレベーターやスロープなどのバリアフリー設備は一切ないため、ヒールや滑りやすいサンダルでの上陸は非常に危険です。必ず履き慣れたスニーカーを選び、体力配分を考慮しながら巡りましょう。