自身が味わった挫折と成功のプロセスは、のちに「=LOVE(イコールラブ)」をはじめとするアイドルグループのプロデュース活動に色濃く反映されることになる。メンバーの気持ちに寄り添いながらも、ファンが何を求めているかを冷徹に見極める視線。それは、自らが泥水をすすりながら掴み取った経験則に基づいている。
彼女が育てるアイドルたちは、徹底したプロ意識を叩き込まれている。自分が通った茨の道を、後輩たちには歩ませないという強い意志がそこには垣間見える。プレイングプロデューサーとしての彼女の手腕は、業界内でも高く評価されている。