披露宴の現場で最も頻繁に見受けられるのが、ナプキンや乾杯の動作における誤解です。悪気がないにもかかわらず、マナーの本来の意味を知らないために失礼にあたる行動を取ってしまう参列者が後を絶ちません。
まず代表的な盲点が結婚式 ナプキン 使い方です。着席後すぐに広げるのではなく、乾杯の発声前や主賓の挨拶が終わり、料理が運ばれる直前のタイミングで二つ折りにし、折り目を手前に向けて膝の上に置くのが正式な作法です。口元や指先を拭く際は、ナプキンの内側(二つ折りの内面)を使うことで、汚れた面が周囲から見えないよう配慮します。
そして最大の罠と言えるのが退席時のナプキンの扱いです。日常の感覚で「綺麗に四角く畳んでテーブルに置く」人がいますが、これは「料理やサービスに満足できなかった」という不満の意思表示になります。退席時は、ナプキンをあえて少し崩した状態でテーブルの上に置くのが「畳むのを忘れるほど料理が素晴らしかった」という感謝のサインです。
また、結婚式 乾杯 マナーにおいても注意が必要です。高級なクリスタルガラス製のワイングラスやシャンパングラスは非常に繊細なため、一般的な居酒屋のようにグラス同士をカチリと打ち合わせる行為は厳禁です。グラスを胸から目の高さまで静かに持ち上げ、周囲とアイコンタクトを交わしながら軽く会釈をして一口含むのが大人の品格ある所作です。お酒が飲めない場合でも、グラスに手を添えて口をつける仕草をするだけで十分に敬意が伝わります。