時代はいま、自ら課題を発見し、解決に向けて行動する「探究力」を求めている。生徒一人ひとりが関心を持つテーマを設定し、フィールドワークやデータ収集を行い、プレゼンテーションまで完遂する探究カリキュラムは、今や学校の代名詞的プログラムとなった。
全校的なICT環境の整備も相まって、情報収集から分析、発信に至るまでのプロセスが日常的に行われている。しかし、同校が真に重視しているのはツールそのものの利用ではなく、それを使って「誰とどうつながるか」「どんな価値を生み出すか」という視点だ。テクノロジーを使いこなしながらも、人に温かい眼差しを向ける姿勢が、日々の学びの中で養われている。